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その後は「47都道府県の一番搾り」飲み比べ大会です。監督の一声で、三重、名古屋、大阪、神戸づくりが集結。
同じ銘柄で味が違うものか?と思っていましたが、違うものです!?スッキリしたもの、厚みがあるもの
それぞれの良さが有りましたが、この場面では 全会一致で神戸でした。 レース以外のレポートが長くないか・・・。
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◇8月6日(土)決勝
天気は、晴れるけど〇×△、なんかしっくりきそうもないのですが、目標は60周、タイヤ交換込で、5分3秒で走る指令です。
不安な点は、昨年から採用したバッテリの底が分かっていないことと、今年購入したバッテリの性能がイマイチなことです。
でも、まぁ、60周目指して走ります。
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さぁ、行きましょう!
スタートドライバーと作戦を確認し、固い握手をかわしてから
ピットからコースに向かうソーラーカーを見送ります。
スタート進行は問題無く進み、12時にレーススタート。
TeamMAXSPEEDのスタートダッシュは何時もの光景です。 |
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先行逃げ切り、タイヤ交換のタイムを稼ぐべく5分を切るタイムで走ります。
しかし、ライバルに作戦はバレバレで、なかなか思うようにマージンを稼げません。
タイヤ交換のために60秒の差を付けたいところですが・・・。
あぁ、昨年のレポートで、作戦を詳しく書き過ぎました(笑)
逃げるTeamMAXSPEEDに対し、そうはイカのキン〇マとばかりに
紀北工業高等学校ものつくり研究部が追いかけてきます。 |
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なかなか差を広げらず、やっと60秒差をつけたのは
もうすぐ1時間が経過しようとする10周目です。
ペースを落ち着かせないとまずいのですが
追い上げられるのでペースを落ち着かせられません。
それどころか15周あたりから差をつめられます。 |
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昨年のラスト1時間のやりとりを、今年は5時間つづくの・・・か?
やばい、嫌な汗が流れます。
こんな時はレッドブルブースターに限ります。
今年も1時間に1本のペースです・・・。
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レース前から調子が良さそうな藪下先生
新車のEne-1GPバイクにまたがってMAXSPEEDピットに現れたときの
さわやかな笑顔が思い浮かびます。http://www.zdp.co.jp/2016/2016suzuka2.html
この時にテルテル坊主の呪いを掛けられたとか?(まさか) |
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さてさて、どうすべ?
紀北工業高等学校ものつくり研究部のプレッシャーで、調子が狂います。
こう着状態に見えますが、60秒以上つけた差は
じりじりと40秒差までつめられてしまいます。
40秒差、タイヤ交換をどうすべ? |
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悩みます。
監督、ゴールドライバー、オレの三人で顔を見合わせます。
みんな『どうするべ?』って顔をしていますが
タイヤ交換してリスクを減らす作戦でしょ?
今更何をいうかということで、タイヤ交換をすると、直ぐに決着しました。
レース半分過ぎの31周にピットインし、ドライバー交代とタイヤ交換を行います。 |
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前日練習では、グダグダのタイヤ交換でしたが
ピットストップ約1分と完璧にこなせました。ピヨさん、本番に強いんです。
ライバルは紀北工業高等学校ものつくり研究部は35周にピットインしました。
予想ではもっと引っ張ると思っていましたが、昨年を思えば妥当な戦略です。
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まずいな・・・まずいな・・・。
ピットストップ周のラップタイムは、TeamMAXSPEED 7分2秒
紀北工業高等学校ものつくり研究部 6分40秒でした。
タイヤ交換して22秒差は上出来!? いや早かったです。
ピットストップを終えて、20秒差で先行していたのは作戦通りですが |
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エネルギー的には厳しい状況です。
紀北工業高等学校ものつくり研究部とのつばぜり合いは続きますが・・・
今思うと、初めから藪下先生の掌の上だった気がします。
ドライバー交代後は、後続とのタイム差を見ながらペースコントロールをしますが
結果的には 電圧の落ち込みなり で走りました。 |
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41周め、15時30分あたりから発電が怪しくなってきました。
見かけは晴れていますが、水蒸気で地表に日射が届かないといった感じです。
これって、先行したTeamMAXSPEEDと紀北工業高等学校ものつくり研究部の
2台が共倒れで、柏会がまくるパターンですかね?
「モア パワー」 三瀬君、電池分けてー(心の声)
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このままでは30分前に止まってしまいそうなため?
恥ずかしいですが延命処置を決断します。
スタートから4時間20分、残り40分の51周目、微妙に電力をセーブすると
すかさず紀北工業高等学校ものつくり研究部に抜かれます。
延命処置は様子見を兼ねていたのですが、あぁ、もうダメか・・・。
「モア パワー」 三瀬君、電池分けてー(心の声)
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その後、紀北工業高等学校ものつくり研究部は、見かけのラップタイムは
TeamMAXSPEEDなりに落ちていますが余裕がありそうです。
もう完全に藪下先生の掌の上だな・・・。
TeamMAXSPEEDは打つ手無しです。
『ノー パワー』 三瀬君、電池分けてー(心の声) |
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最期の1周は正直、不謹慎なことも頭をよぎりましたが(猛省しております)
このまま、紀北工業高等学校ものつくり研究部が
チャレンジクラスのトップチェッカーを受け、2年ぶり3度目の優勝です。
藪下先生、中岡先生、紀北工業高等学校ものつくり研究部のみなさん
おめでとうございます。
テルテル坊主と黒ニンニクが効いたみたいですね(笑 |
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来年は何か考えねば?うぅーん、もうネタは無いです・・・。
TeamMAXSPEEDはモータコントローラの電源が落ちながら
ラスト1周は8分ほどかかりましたが
なんとかチェッカーフラッグを受けました。
ヘロヘロになりながらも、チャレンジクラス2位でゴール出来ました。 |
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完敗です。
完敗ですが、走らなかった原因は???
バッテリとモータ関係を探る必要がありそうです。
もっとも、背後から迫るプレッシャーに負け、走らせ方がまずかったです。
負けて悔しいというより、よくわからないモヤモヤが残ります。
これからモンモンとした1年を過ごすことになりそうです。 |
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さて、レースが終わればノーサイドです。
表彰式では、優勝した紀北工業高等学校ものつくり研究部を称えます。
紀北工業高等学校ものつくり研究部の生徒さんは、シャンパンファイトに備え、表彰台の下でスタンバイ完了です。
ここでTeamMAXSPEEDには、ある計画が持ち上がりました。
そうです!還暦を迎えた藪下先生を、シャンパンファイトで祝う計画です。
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表彰式中に、ニヤニヤしながら藪下先生を見たら、目が合ってしまいました。
やべ?ばれたか?と、冷や冷やしました。
そして表彰が終わると、藪下先生を担ぎ上げ、シャンパンファイトに連れ出しました。
事態を察した、紀北工業高等学校ものつくり研究部の生徒さん、ナイスアシストでーす♪
この光景の写真を出せないのが残念です。 |
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最後になりましたが、ご支援、ご声援を下さったみなさま、ありがとうございます。
これから1年間、王座奪還を目指して頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。 |
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